「はやぶさ2実物大模型」を展示しませんか?

貸出事業

NPO法人ギガスターでは、「はやぶさ」や「はやぶさ2」の実物大模型、日本の小惑星サンプルアンドリターンを支える技術を学ぶ体験型展示などを貸出する事業を行い、日本の宇宙開発の挑戦を広く学べるサイエンスコミュニケーション活動に取り組んでいます。あなたの街でも、はやぶさ2実物大模型の展示をご検討ください!   貸し出しのご相談はこちらから!

はやぶさ2実物大模型たけとよモデル@イオン大垣
商業施設での模型展示の様子(岐阜県イオン大垣店)

はやぶさ2実物大模型たけとよモデルの特徴

精巧な模型が、見る人に挑戦者たちの思いを伝えます。

「はやぶさ2実物大模型たけとよモデル」のコンセプトは「限りなく本物に近い模型を!」です。
使用する部品の多くは、本物の探査機で使われているものとできるだけ同じ形状になるように3Dプリンターで製作されています。一方で、約3,400枚もある太陽電池パドルのセルは地域住民が手作業で一枚づつ貼り合わせて製作するなど、本物の探査機と同様に作り手の心がこもった模型になっています。

「はやぶさ2」に搭載された全ての装置は、人類の英知の結晶です。精巧な実物大模型に触れることで、挑戦者たちの思いを感じてほしいと思います。

斜め展示姿勢とスライド式免振台座により、模型を間近で詳細に観察可能。

はやぶさ2に備わるさまざまな観測装置を、前後左右上下から死角なく観察できるように、「はやぶさ2実物大模型たけとよモデル」の展示姿勢は、35度の角度で傾斜しています。

また模型本体は、阪神淡路大震災クラスの直下型地震で発生する地面の横揺れを吸収できるスライド式免振台座の上に設置され、地震発生時の転倒を防止しています。

こうした工夫により、模型を間近に安全に観察していただけます。

本体構造や梱包構造の工夫により、輸送・組み立て・分解作業が容易です。

より多くの団体さまに模型をご利用いただくためには、模型の輸送が容易に行えるとともに、現地での組み立て作業が団体様のスタッフだけで行えるようにすることが重要です。

「はやぶさ2実物大模型たけとよモデル」は、分解された部品をすべて本体内部に格納して梱包サイズを小さくしたり、太陽光パドルを本物の「はやぶさ2」と同じように展開できるような構造とすることで組み立て・分解作業を簡素化するなどの工夫を凝らしています。

これにより、運送や組み立て・分解作業をスタッフの皆さんで実施可能となり、費用の大幅な削減が可能になりました。

必要な物品はすべて本体構造の中に収納され、コンパクトな梱包になっています。
2トンアルミバンなどのレンタカーで簡単に運べます。
本物と同じパドル展開方式を採用することで、組み立て作業が簡素化されています。

ご希望により、初代「はやぶさ」とのペア展示も可能です!

2011年8月に愛知県知多郡武豊町で開催された「はやぶさカプセル展 in たけとよ」の際に制作された「はやぶさ実物大模型たけとよモデル」を、はやぶさ2実物大模型と同時に貸し出しすることも可能です。

初代「はやぶさ」の挑戦とその成果を受け継いだ「はやぶさ2」。2台の実物大模型の同時展示が可能なのは「たけとよモデル」だけです。

展示スペースに余裕がある団体様には、ぜひとも2台の実物大模型の展示をご検討いただき、 日本の小惑星サンプルアンドリターンの歴史を見る人に感じていただきたいと思います。

「はやぶさ」は、「格納状態」での展示となります。
「はやぶさ2」は、「斜め展示」、「吊り展示」、いずれかの展示となります。

はやぶさ実物大模型たけとよモデル (格納状態展示)
「はやぶさ2」(吊り展示)

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